サモンナイト4 簡易攻略メモ その2
第十一話『幸福の科学』
町近くの廃棄城砦に立てこもり、竜の子の身柄引き渡しを求める機甲師団長・ゲック教授。
しかし、そこに現れたのはフェアたちだけではなかった。
亡霊。そう呼ぶに相応しき、かつて死んだはずの男。
壊れかけの鋼鉄の時計が、静かに復讐の時を刻む。
セクター先生、カッコよく登場するも、今のところ移動力が2しかないので邪魔なんですよ、どい
てください。
・イベントバトルの前にアカネフラグ4。これでアカネさん加入のフラグは完了。
これで次章にて、夜這い仕掛けてきた所をゲットすれば仲間に出来ます。
・イベントバトル後は「それでいいの!?」を選択。セクターフラグ2を立てる。
夜会話の相手は、お帰りなさいの気持ちを込めてポムニットさんに。
そーいや、この章からポムさんも前線に出撃できます。ただ、ブレイブレベルでの運用を考え
ると微妙ですが。
ポム【すごく嬉しいです。おじょうさまや、フェアさんのそばにいられる……ただそれだけ
のことが】
<キャラ紹介>
セクター先生 (機械仕掛けの復讐者) 人の身体を無くした代わりに、鋼の肉体を得た男。
「肯定(ポジティヴ)。私は人(マン)ではない、機械(マシン)だ」
第十二話『ポムニット発進』
修羅のひしめく無限回廊。その深き奥にて。
「参ります…」
疾風より速く、一人のメイドが駆けていく。
大剣による斬殺。爪拳による裂殺。
機械兵士の装甲すら易々と切り裂き、高速の拳でボディごと粉砕。
恐れを知らぬ敵兵たちが彼女を囲み、その肢体に無数の剣傷を刻んだ。されど、彼女は華奢
とも言えるその腕で、敵の<生命>をすくい取り、自分の傷を瞬時に癒す。
容姿は、戦場の華。そのカラダに秘めたる戦闘能力は、不沈のドレッドノート。
…というわけで、ブレイブレベルの制限から解き放たれたポムニットさん(レベル40・"敏腕メイ
ド")は卑怯なほどの性能です。
『勇猛果敢』+『ダブルムーブ』で敵陣深くに単騎特攻。『生命吸収』の能力のおかげで回復い
らず。手の届かない敵は『深紅の魔眼』で石化。『威圧』で敵を足止め。
バッドステータス対策に、九尾妖刹を装備。
ポム子さんが無限回廊の次層をだいたい制圧してくれたおかげで、通常本編では手に入らな
い強力武器がゴロゴロしてます。
それらを装備して、本編のイベントバトルに挑んだ結果、猟兵師団長率いる暗殺部隊を一蹴。
そして、夜這い仕掛けてきたアカネさんはミントさんに捕らえられ調教&洗脳。強制的に遊撃
隊のメンバーに加えられてしまう。
<キャラ紹介>
アカネ (ガラスのくノ一) 某たこ焼き屋の女店主ではない。遊撃隊のムードメーカー。回避能
力がずば抜けて高いが、被弾すると非常に脆い。
第十三話『出撃百合チーム』
三連続バトル。ぶっちゃけ今回はブレイブレベルの制限が無いので、一戦目と二戦目は、ポム
ニットがダブルムーブで敵陣に特攻。アイテム持ちの敵を倒した後、周囲の敵を壊滅。
三戦目では、近衛師団長・レンドラーと機甲師団長・ゲック教授、四提督の二人を瞬殺。
一緒に出撃したフェア、リシェル、ミントさん、アカネさん、……すること無し。
イベントバトル終了後は、逃げろというセクター先生に対し、「そんなことできない!」でセクター
フラグは完了。夜会話後のサブシナリオで仲間になってくれます。
で、いつものベッドの中での夜会話。
リシェル【…………(こうやってフェアの体温感じてるだけで心が落ち着くの)】
第十四話『トレイユ攻防戦』
街の上空に忽然と現れた宇宙要塞リーブラ。
降り立ったのは、遊撃隊が今まで戦ってきた四つの師団の上に立つ総督ギアン・クラストフ。
セイロン「貴様のために、何人の人間が死んだと思っておるのだ!」
ギアン「聞きたいかね? 昨日までの時点では99822人だ」
ギアンとの一戦目。
市街へ被害が広がってしまう前に電撃戦。無敵ワルキューレのポムさんは、後衛でサポート。
夜会話の相手は、正妻リシェル。
リシェル【ねえ、フェア。あたし、少しはお母さんらしくなってきてる?】
第十五話『地上を撃つ黒い雪』
リーブラより降る黒い雪。それはギアンが復活させた、人間の魂を喰らい滅ぼす太古の災害。
刻一刻と枯れていく皆の命。フェアはギアンの要求を呑み、いったんは竜の子を引き渡すこと
を決意するが……。
ギアンとの2戦目……の前に、
前章で手に入れた重砲機兵グランバルドですが、レベル巻き戻して、命中率にある程度ステ
振りしてみた。防御力は少し落ちたけど、それでもメチャ固い。
夏空ロケットで移動力を上げると、陸上を走り回る戦艦といても過言じゃねえ。
ドリルパンチと銃砲撃で、片っ端から敵をボコボコ。
<キャラ紹介>
グランバルド (ロボ) 「ぐわっはっは! グランバルドが量産のあかつきには、リーブラなぞ
あっという間に叩いてみせるわ――っ!!」(byドズル・ザビ)
第十六話『フェアの決断』
同性種……百合の妖精の血を引き、女同士でしか愛し合えない者たち、そして、薔薇の妖精
の血を引き、男同士でしか愛し合えない者たちの総称。
その同性種として覚醒を遂げたフェア。
同性種は、同性同士での妊娠が可能なため、これからはしっかりと避妊に気をつけねばならな
い。
そんな彼女の前に、ギアンが姿を現した。彼もまた、フェアと同じく同性種。
彼が語るのは、多勢を占めるノーマルカップルに、異端視され、虐げられた同性愛者の歴史。
ギアン「ノーマルカップルは、同性愛を認めない。だから抹殺すると宣言した。私、ギア
ン・クラストフが粛清しようというのだ、フェア!」
フェア「エゴだよそれは!」
ギアン「フェア、同士になれ。そうすれば私が喜ぶ」
フェア「正気か?」
ギアン「貴様を野放しにはできんのだ!」
……ギアンとの3戦目、
百合パワーに目覚めたフェアが大活躍!……の予定でしたが、
なんつーか、グランバルドの火力で押し切ってしまったなぁ。
第十七話『激突する百合』
ギアンに煽られて、同性愛者たちが暴動を起こす。
暴動を止めようとするフェアたちのまえに立ち塞がったのは、四提督のうちの三人。
近衛師団長レンドラー、機甲師団長ゲック教授、魔獣師団長獣皇。
交わす言葉は無い。ただ、白刃を交えるのみ。
……と、クライマックスなところで足踏み。
竜の子にリュームを選択したおかげで、リシェル用の最強魔法が手に入ったのはいいんです
が、なにぶん消費MPが大きすぎて連発は無理。
リシェルはフェアの妻として、最後の決戦まで活躍させたかったので、レベル巻き戻し。レベル
1から物理攻撃力にほぼ集中させてステ振り直し。
レベル上げ直すために、フリーバトルで経験値稼いだり結構時間かかったけどね、
その辺は愛ですよ。フェア×リシェルのためなら死ねる。
で、
"トリックガンナー"にクラスチェンジさせて、ラピッドファイア装備。
チャージしてから撃つと、クリティカル時には400以上のダメージを叩き出します。
まさにケンプファーの『ベリアルの矢』、戦艦主砲並みの威力。
ザコなんざ一撃で、跡形も無く消し飛ばせます。最強魔法よりも強し。
イベントバトル後半戦では、猟兵師団長との最後の闘い。
リシェルの銃火にぶっ飛ばされて、彼の同性愛解放運動の歴史は幕を閉じた…。
第十八話『決戦の予感』
この章は、戦闘無し。
そして、最後の夜会話。
リシェル【明日になれば、全部終わるんだよね。……明日が過ぎたら、あたし、やっと言
えるんだよね、フェアにプロポーズの言葉……】
リシェル【今日はあたしがフェアに甘えてもいい? 今夜だけ、……いいでしょ?】
そして夜明け。
「全軍に告ぐ。……リーブラを落とせ!!」
殺到するモビルドール部隊をかいくぐり、
フェアたちは、至竜として覚醒したリュームの背に乗ってリーブラへ特攻。
狙うは、ギアンの首ただひとつ!
第十九話『ギアン強襲』
フェア「同性愛者たちは自らの判断で入籍への道を歩み出した。あんたの行為は無意味
よ!」
ギアン「所詮は血塗られた運命……今さらこの罪から逃れようとは思わん!」
いよいよ決戦です。
未来は見えていますが(なんせこっちはレベル30以上の猛者ばかり)。
<最終出撃メンバー>
☆フェア "竜と共に駆ける者"
武器は爪拳と剣。処女なのに、既に子持ち。
☆リューム "青鱗の守護竜"
ナックルと槍でガチンコ。HPが減ったら竜形態で自動回復。
☆リシェル "トリックガンナー"
主砲その1。使い魔のライザーは、瀕死の敵のトドメ用。
☆ポムニット "敏腕メイド"
ダブルムーブで神出鬼没。通常攻撃が他キャラの必殺技級の威力。
☆セイロン "龍拳皇"
ギィアァァン――ッ! 君がッ、死ぬまで、殺すのをやめない!
☆ルシアン "魔幻の剣士"
『スペルバリア+』する係。日本刀振り回す衛生兵。
☆アカネさん "朱の忍匠"
最高クラスの高機動がウリ。今宵も暗殺業務に励みます。
☆グランバルド "重装機神"
主砲その2。魔法爆撃以外の攻撃は怖くない。
とりあえず、皆で手前の雑魚連中を片付けた後は、
ポムニットさんが単騎で突っ込み、ギアンを『メイドクライシス』で粉砕。
ポム「なんとたわいのない。鎧袖一触とはこのことか」
最終話『JUST COMMUNICATION』
……しかし、ギアンは倒れなかった。
残された801パワーを振り絞り、巨大な堕竜へと姿を変える。
これが最後の戦い。
魔力源をぶっ壊して突破した後の本体戦は、
フェアとセイロン(夏ロケット装備)で突っ込み、ダブルアタック。
真後ろからリュームが槍で牙突、リシェルが銃撃。
グランバルドは、その後ろからバンバン砲撃。
近づいてきた魔獣は、ポム・ルシアン・アカネさんで迎撃。
ギアンは角チャージで『堕獄の牙痕』、角フルチャージで『深怨の闇に続く扉』を使ってくる。後
者は本体前の最上段全体へ魔法爆撃。マトモに喰らうと死にかける。
遊撃隊の怒涛の攻撃を食らい、忌まわしき竜形態をボロボロと崩れさせていくギアン。
リシェルの銃撃、リュームの無双三段、
そしてトドメは、フェア&リュームの協力奥義『メガフレアソード』!!!!
全ては終わった。しかし、激しい闘いによりリーブラは制御を失い、地上へ向けて落下をはじめ
る。
ギアン「フハハハハ……、私の勝ちだな。今計算してみたが、リーブラは地球の引力に
引かれて落ちる。貴様らの頑張りすぎだ」
フェア「ふざけるな! たかが宇宙要塞ひとつ、百合パワーで押し出してやる!」
ギアン「馬鹿なことはやめろ!」
フェア「百合パワーは伊達じゃないっ!」
しかし、いくらフェアが同性種と覚醒したとしても、一人の力で落下中のリーブラを地球の外へ
押し出せるわけは無かった。
……一人ではなかった。
ふと周りを見渡すと、いつの間に飛んで来たのか、多くの同性愛者が集まってリーブラを押して
いた。
「遊撃隊にだけいい思いはさせませんよ」
フェア「無理だよっ。みんな下がって!」
「地球が駄目になるかならないかなんだ。やってみる価値はありやすぜ」
フェア「しかし、妊娠している人だっている!」
フェア「駄目だっ、摩擦熱とオーバーロードで自爆するだけよ!」
その警告もむなしく、同性愛者の一人が吹き飛ばされた。
フェア「もういいんだ! みんなやめろー!!」
その時、リシェルからの通信が届いた。
リシェル「リュームに今月号の『なかよし』を渡した」
そしてリーブラが光に包まれる。
ギアン「これは……上北ふたご版プリキュアの共振……
百合のパワーが集中しすぎてオーバーロードしているのか?
なのに、恐怖は感じない……むしろ暖かくて、安心を感じるとは……」
リューム「オレは……オレは、死なない!!!!」
リュームが胸に『なかよし』を抱いてリーブラへと突撃。
世界に光が満ち溢れた。
ポムニット「リーブラ、進路変更確実、地球から離れます」
フェア「今、分かりました。宇宙の心は上北ふたご先生だったんですね!」
そして、この日、
同性愛者とノーマルカップルたちによる協議制定の結果、
全ての人類の自由な恋愛を保障した地球圏統一国家が発足した。
…………。
そして、七ヵ月後。
大きくなったリシェルのお腹をぺたぺた触りながら、
リューム【なぁー、オトコかオンナかまだ分かんねえのかよぉ】
リシェル【ンなの生まれてくるまで分かるわけないでしょう?】
リューム【リシェルかーちゃーん、オレ、弟がほしいんだよぉ】
リシェル【ハイハイ。…分かったから、お店の方を手伝ってきて。フェア一人じゃ大変でし
ょ? あたしは洗濯物とりこんどくわ】
リューム【あ、いいって! リシェルかーちゃんはゆっくりしててくれよ。そういうのはさ、オ
レが全部やるから】
バタバタ駆けていくリュームの背中を見送りながら、
リシェルは幸せそうに微笑み、そっとお腹を撫でる。
フェア……、
あたしにとって、世界で一番大切な人があなたで……よかった……。
<リシェルエンド ・ 変わらないままで> 完
(サモンナイト4 2007年4月30日 ゲームクリア)
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